仲田 佳弘 / Yoshihiro Nakata
電気通信大学
食べられるロボット ゼラチン仕立て 創造と探究のソースを添えて
私はこれまで、ロボット用アクチュエータの研究から始め、ハードウェア技術を基盤に、人と関わる様々なロボットを開発してきました。最近では、食材を用いたロボットの開発に取り組み、人と食品の新しい関係性を探究しています。本講演では、「食材でできたロボットを実際に食べる」というユニークなアイデアの着想から、ゼラチンを用いたロボットを食べる実験を行うまでの過程をご紹介します。また、その実験で得られた発見や今後の研究の可能性についてもお話しします。